日付 | 身体の変化 | 変化の時期がはっきりしない 身体の変化 |
状況・出来事 |
2001 | 脳出血で右半身マヒになる(軽い失語症と診断される) | 倒れてから約5ヶ月間リハビリができなかったため(長期間の高熱とシャントトラブル発生により)、姿勢の崩れ方がひどく、車椅子の状態だった。 3ヶ月間のリハビリ入院で、杖での歩行が可能になった | |
2002 | 徐々に転倒することもなくなり、歩行距離も長くなる | 大久保病院を退院(通院しながらPTのリハビリをみていただく) | |
2003 | 認知神経リハビリテーションを始める(PTのみ) | ||
2004.6 | 目を閉じて腕を持ち上げられてもわからない。 マヒの右腕は「重い」だけの存在であった。 | 手の認知神経リハビリテーションをはじめる | |
2004.7 | 両足のバランスを少し感じ、杖なしで少し歩くことができる/正座が楽になりはじめる/指に冷たさを感じる | ||
2004.9 | 足の裏の感覚が広くなったように感じる | 足が何かに触れると、足全体がまっすぐ硬直することが減る | |
2004.11 | 指先の弱い触覚を感じる | ぼんやりしていた頭が、はっきりしはじめた | 千葉から東京へ転居(透析施設も変更) |
2005.1 | 介助により動かされる指の動きがわかりはじめる | それまで肩まで腕を持ち上げて歩くことが減り始める | |
2005.3 | 腕を回されている感覚(時計回り、反時計回り)がわかり始める | 認知神経リハビリテーションを受ける患者として体験談を話す | |
2005.4 | 関節ごと(肩、肘、手首)の感覚がでてくる | リハビリの回数を月3〜4回を多くて8回(週2)に | |
2005.6 | 指先(手の平側)・足の裏に触覚が現れる/突然装具をつけて歩くことができなくなり、装具をはずす | ||
2005.7.13 | 肩の骨頭の動きがわかりはじめる | ||
2005.8 | マヒ側の指の爪の伸び方がほぼ正常になる/膝の感覚がわかりはじめる/爪を切る際の反射的に指を丸めることがなくなる/わきの下から足にかけて、筋肉が突っ張られている感じがする/突然、肘のあたりがびくっと動く | 固く折り曲げられた指を簡単にときほぐすことが可能になる | 同じ区内で引越し |
2005.9 | 腕の痛みがリハビリ中にとれる/亜脱臼がかなり回復していることがわかる | ||
2005.11 | 背中を触られている凡その位置がわかる/ウェスト部分に、それまでなかったかゆみを感じる | 装具をつけていた頃と、ほぼ歩くペースは同じになる | |
2005.12 | 足首の感覚がわかりはじめる | 左右のお尻をバランスをとって椅子に座ることができる | |
2006.1 | 体調が良い日には、考えがそのまま言葉となって話すことができるようになる | 倒れる以前に嗅いだことのある匂いと、それに結びつく記憶が、徐々に思い出されてきた | |
2006.2 | (透析のため)通院途中に転倒(足首の骨にヒビ) | ||
2006.3 | ギブスをはずすと、踵がぴったり地面について安定感が増していた | 肩で「寒い」「温かい」ことが感じられた | |
2006.4 | 動かされているマヒの手のニュアンス(やわらかい動き、固い動き)のようなものがわかりはじめる | 自分の意思で一本ずつの指が反応しはじめる | |
2006.6 | 立位で、足首を動かし、前後に倒れる板(シーソーのような動きの道具)を自力で動かすことができる | ある日、右手のイメージが発現した | |
2006.7 | 触れているものが動く方向がわかる(手のリハビリ) | 認知神経リハビリテーションを受ける患者として原稿を書く | |
2006.9 | 触れたものに対し、好きな感じ、きらいな感じがわかりはじめる | 以前はマヒ足と非マヒ足の太さは2:3位の違いがあったが、両足がほぼ同じ太さになっていた | 透析時間が夜間に変更 |
2006.11 | 骨盤の上に左右均等に体重をのせることができ、歩き方が楽になる | 歩行時には腰の筋肉が動いている感覚があったのだが、股関節の筋肉の動きに変化していた | 就職活動を開始 |
2006.12 | 常に曲がっていた親指が、まっすぐに伸ばせる機会が増える | 歩行の際、つま先から足を振り下ろしていたが、徐々に踵から地面を踏んでいる感覚に変化してきた | |
2007.2 | 右側(マヒ側)の感覚が理解できるようになってくることで、左側の感覚がわかりづらくなる/突然土踏まずに痛みが走り、その後足の裏が地面にぺったり吸い付く感覚が生じた | 就職活動中、夜間透析廃止となったため、透析施設を変更(中間透析) | |
2007.3 | 左右の肩の上がり下がりがわかりはじめる | 足元を揃えてまっすぐ立つことが楽になる | |
2007.4 | パート勤務をはじめる(週2日) | ||
2007.5 | マヒ側の頭部と耳の内部に感覚がもどり始める | 4月から指導頂いていたリハビリ療法士が大塚病院に異動され、引き続き治療を受けるため同病院に移り、3ヶ月間外来リハビリが認められる。 | |
2007.6 | リハビリ後に、歩き方の変化と、かなりはっきりした触覚が同時にあらわれた | パート勤務(週5日) | |
2007.7 | 階段を昇るとき、マヒ側の足でも自分の体重を自分で支えていた。 手すりには触れる程度になり、昇りは非常に楽になった。 | ||
2007.8 | ほんの少しの肘の動きだが、力を使わずに自分の思う通りに動かすことができた。 | 都立大塚病院でのリハビリ終了 | |
2007.9 | 鼻から食道にかけて、感覚が戻り始める | 都立豊島病院でリハビリを開始 | |
2007.12 | 閉眼せずに、曲げられていたマヒ手を下げられる機会が増える | 体全体のバランス感覚がわかりはじめる | |
2008.2 | マヒ側の手足は同時に緊張が緩和されることが起こる | それまで痛みやかゆみを感じなかったマヒ側の頭が、非常にかゆくなり始める。 | |
2008.3 | 外出中に、突然激しくマヒ足が痛み出した。 | ||
2008.4 | 雨の日には、傘をさしながら杖をついていたが、杖が不要になった。 | 透析施設を変更(夜間透析) | |
2008.5 | 杖をついて歩くとつまずきそうになり、杖を宙に浮かせるとつまずかなくことが度々起きている。 | ||
2008.6 | 今まで歩きながら手は常に緊張していたが、歩きながら手がぶらぶらと完全に緊張が抜けることがあった。 | ||
2008.7 | 都立豊島病院でのリハビリを終了 | ||
2008.9 | 今まで膝が曲がっていても気がつかなかったが、わずかな膝の動きがわかるようになっていた。 | ||
2008.10 | モニタリングをしなくても、手の緊張が解けるようになってきている/手の緊張が完全に抜け、全身がリラックスして歩幅を広げて歩くことができることがあった。 | ||
2010.4 | パート勤務(週4日)/リハビリ開始(八木病院) | ||
2010.5 | 肩甲骨の位置がずれていることがわかり、リハビリ中心の生活に切り替える | パート勤務を中断 | |
2010.11 | 2度目の脳出血で倒れる。胃ろう状態で、PT,OT,STの指導を受ける。 | 血圧が120台で落ち着き、透析導入前から約30年間飲み続けていた降圧剤が不要になる | 杏林大学病院に約4ヵ月入院 |
2010.4 | 2ヶ月ほど認知神経リハビリテーションを受け、リハビリの言語化のためブログを開始 | 入院しながら透析とリハビリが可能な代々木病院へ転院 | |
2012.5 | 自宅でベッド・電動車イスの療養生活はじまる | ||
2012.8 | 中里先生によるリハビリを再開/中里先生によるリハビリを再開/月2回、福祉タクシーで通院 | ||
2012 | わずかしか動かなかった左足について、足首の底屈背屈、内旋外旋、左右の動きが可能になる | ||
2013.1.1 | 右手の肘や指がやわらかくなりはじめる | ||
2013.2.26 | 右足でも課題に答えられることがわかる | ||
2013.6.19 | 右手の課題をはじめる | ||
2013.7.19 | 右足に動きが出始める | ||
2013.11.19 | 右手のひらにほんの少し感覚を感じる | ||
2013 | 右腕がやわらかくなりはじめ、握り閉めていた手のひらを簡単に開くことができる | ||
2013 | 全く動かなかった右足をフットレストからはずしたりのせたりできるようになる | ||
2018.9 | 週1回三上先生のリハビリ開始 | ||
20. | |||
2020.4 | コロナのため外来リハビリ中止 | ||
2022.10 | 月1回リハビリ開始 | ||
20. | |||
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