2006年10月2日 倒れてからずっと感じていた頭のぼんやり感

 

脳出血後はいつも頭がすっきりしない状態が続いていた。 認知運動療法でのリハビリ

は、最初は足のみではじめたのが倒れて約3年目で、約4年目には手の方もみて頂くこと

になった。 その後半年たった頃に、頭が全くぼんやりせず、はっきりしていることに

気がついた。 頭がぼんやりする感じとは、ちょうど毎日朝から晩まで寝起きがずっと

続いているような状態(目をこすれば頭がはっきりするのではないかと感じてしまう

状態)であった。 おそらくこれは脳出血の後遺症なのだろう、と思い、普段はなる

べく意識しないようにしていた。 しかし常に寝起きで頭がうまく働かないような

状態では、最初に思いついたことだけが自分の考えになり、いくつかの考えを想定

した上で(「いや待てよ、やっぱり〜なことも考えられるんじゃないか」など)判断

をするようなことができないなど不便を感じていた。